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タンパク質の大切さ

 人間の体の60%は水分で出来ているのはよく知られた話ですが、たんぱく質は体のどのくらいを占めているかご存じでしょうか。実は人間の体の15~20%はたんぱく質でできています。これは人間の体の水分を除いた半分以上がたんぱく質でできているということになります。

 

 体のさまざまな部分にたんぱく質が使われているので不足してしまうと、肌や髪にハリツヤがなくなってしまったり、爪がぼ

ろぼろになってしまったり、筋肉がつきにくくなってしまったりと、女性にとっても男性にとっても悪い影響が出てしまいます。また、集中力や思考能力の低下も起こってしまいます。

がついたらボーっとしてしまったり、普段出来ている作業に時間がかかってしまったりと、仕事においてもいい影響がありません。たんぱく質を補うには肉類、乳製品、大豆製品がよいとされているので積極的に食事に取り入れるといいと思います。

 ちなみに、肉類の中でも豚肉はビタミンB1の含有量が最も多く、栄養価の高いウナギや牛肉よりも豊富に含まれており、夏バテ防止や疲労回復にもおすすめの食品と言えます。少し栄養素を意識した食事を取ることで、仕事においてのパフォーマンスの向上が見込めるほか、健康な体作りにもつながりますし、筋肉のつきやすい体になりダイエットにもいい影響があります。

 たんぱく質の大切さを考え、食事の栄養素に気を使ったり、朝と寝る前に豆乳を飲む生活を始めてみたところ、体が軽くなったような報告を受けたこともあります。(植物性タンパク質ということで、この時期はよく売れてます。)疲れにくくなったのはもちろんですが、集中力が前よりも持続して、仕事の効率が上がったと感じることもあるそうです。

 

 摂取しすぎても体の代謝やカロリーオーバーにつながってしまうそうなので、自分の体に合った摂取量を考えつつ、健康な体作り、仕事へのパフォーマンスの向上に努めてみられてはいかがでしょうか?