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夏越まつり

 先日の日曜日(24日)に、東彼杵で行われた地区の「会員拡大セミナー」へ、指方委員長・比良ガバナー補佐そして地区会員拡大の上田委員とともに出席してまいりました。冒頭、千葉ガバナーの挨拶の中で、各クラブをまわる公式訪問がスタートして以降、会員拡大に対する認識が変化してきたという、非常に興味深いお話を聞けたのでご紹介したいと思います。

 要約すると、会員拡大のキーワードはズバリ!「女性会員である!」と断言され、その根拠として、男性会員が多くを占めるロータリークラブではあるが、世間では過去20年の間に企業の女性社長が約8%増加している現状を踏まえて、女性経営者が多く活躍している業種にスポットを当ててみてはいかがなものか!と、おっしゃいました。更にもう少し詳しく数値を交えたスピーチを聴いたうえで、セミナー終了後、早速我々北クラブ会員の身近に該当するような女性がいないものか!などを、指方委員長と思いを巡らせながら帰路につきました。

 

 話は変わりますが、皆さんお気づきでしょうが、大村の夏の風物詩「おおむら夏越まつり」の提灯が沿道にぶら下がって、いよいよ8月2日・3日の本番を迎えるばかりとなっています。そこで本日は「夏越まつり」について触れてみたいと思います。

 旧暦の6月末に行われる「夏越の祓」は、半年分の穢れを落とす行事で、この後の半年の健康と厄除けを祈願します。半年に一度の厄落としである6月の「夏越の祓」。さらに半年後の12月末には、同様に厄除けをする「年越の祓」があります。この二つは対になる行事で、心身を清めてお盆や新しい年を迎えるためのもの。大晦日の年越し行事のような派手さはありませ

んが「夏越の祓」も大切な節目の行事とされています。

 そして、厄落としの方法として「茅の輪くぐり」があります。8の字を書くように3度くぐり抜けることで、病気や災いを免れることが出来るとされています。「茅の輪」とは、茅がやという草で編んだ輪のことで、本日(8/31)行われる昊天宮の「夏越まつり」でも、古来よりの風習に則って「茅の輪」が設置されていますので、今年上半期の罪穢れを祓い落したい方はもちろん、今後元気にロータリー活動が出来るよう、もしくは残り半年を無事に乗り切りたいと思われる方は、今夜は是非昊天宮まで足を運ばれてみてはいかがでしょうか。