最近読んだ記事に、100歳まで生きる10か条というのがありましたので、紹介したいと思います。
別に長生きしなくてもいいや、という方も、病気がちで生活するよりは、健康的な生活を送れる方が良いと思いますので、少しの間耳を傾けていただければと思います。
この10か条というのは、長寿について半世紀にわたって研究してきた大学の先生が専門の雑誌に発表した内容であります。
まずその10か条を紹介します。
1. X線,アルコールと日光をうまく使う
2. 良い結婚生活を送る
3. 生活しやすい環境で暮らす
4. 適切な時間の睡眠をとる
5. いつも頭を使う
6. 病気になる前に予防する
7. 食物は薬であるとの考えを持つ
8. 楽しいこと、趣味に没頭する
9. 新しい方法、様式、技術を積極的に取り入れる
10. 常に笑いを忘れない
なんとなくその通りと思うものばかりだと思いますが、日常的に心掛けていくことは難しいかも知れません。
ちょっと分かりづらい1番目のx線、アルコール、日光について自分なりに少し補足説明しますと、これら3つはいずれもガンに関係するもので、X線つまり放射能は大量に浴びるとガンになりますが、X線をもちいた診断を受け現在の健康状態を把握することに役立てていけば、健康長寿に結びつくとのことだと思います。
アルコールの過剰摂取もガンの要因となりますが、一日一合くらいのお酒は健康増進に役立つことが知られています。
また、直射日光も皮膚がんの原因となりますが、適度に日に当たることによってビタミンDができ、骨粗しょう症の防止、認知症の予防効果などが期待されます。
この10か条の中で最も大切なものは、7つ目の食物は薬であるとの考えを持つことではないかと思います。
自分の体は自分が食べたものからできている!という事をを忘れずに、バランスの良い食事を心がけたいものです。現代人は過食にして栄養失調と言われるほどの食生活を送っています。
よく聞くように少量多品種、腹八分目を心掛ける食生活が生活習慣病を防ぎ、健康長寿へと導いてくれるものと思います。
なかなか食べ物の欲求には勝てませんが、古より腹十二分目で医者足らずと言われ、また絶食は名医の一人と言われています。
たまには絶食するくらいの気持ちが必要なのかもしれません。
健康長寿の10か条をご紹介しましたが、何か心に残るものがありましたら毎日の心掛けにしてみてください。